ルンビニー幼稚園が大切にしていること

ルンビニー幼稚園は幼児の心身の望ましい発達を助長し、宗教的情操の涵養をはかり、園内生活を通して協同自主の精神および善良な生活習慣を養うことを教育の目的としています。
涵養(かんよう)水が自然にしみこむように、少しずつ養い育てること

本来、子どもの生活は友達や自然に触れ、たくさんあそぶこと。
よく食べ、よくあそび、様々な経験を通して、心身共に丈夫で健康な子ども達の成長を見守ります。

「食べる」ことを大切に

「一粒のお米も一滴の水もみな仏さまのお恵みです。
仏さまありがとう。お父さま、お母さまありがとう。いただきます。」と手を合わせて楽しい食事が始まります。

運動やあそびでのびのびと

子どもの発達に即した運動や遊びを通して自分で考えて行動できる力を育みます。

愛情をたくさん受けて育った子ども達は、自分以外の人に対しても慈しみと思いやりを持って接することができます。
仏教の行事や日常の教えを通して、人へのいたわり、感謝の気持ち、生命を重んずる心を育みます。
今、幼子に育てたい心は、仏さまに出会うことから…。

地域の伝統とともに

人は一人で生きていくことはできません。
この町に流れる温かい人情に支えられ、地域の活動にも積極的に参加します。

仏さまの教えで心豊かに

仏教の中に慈悲という言葉があります。
それは他の者の立場になってものを考えることのできる人、他のために自分の力を発揮できる人が持つ心であり、仏教情操教育の柱となっています。
四季折々の行事や満ち足りた生活の積み重ねが、子ども達の豊かな心や感性を引き出します。子ども一人ひとりにとって楽しく有意義な幼稚園生活を送れるように、私達は常に細かな配慮と努力をおしみません。

自然の恵みを味わって

遠足で行く芋掘りや、自分たちで苗から育てたたくさんの野菜、園庭に実る果物を採って食べる味は格別です。

絵本で育てる心と感性

保育の中で絵本を積極的に取り入れ、おはなしの世界に広がる無限の宇宙で子ども達は心を大きくふくらませていきます

親も子も共に育つ場を

子ども達は幼稚園で様々な出会いをくり返し、個から輪へとつながっていきます。それは保護者の皆さんも同じこと。講演会へ参加したり、子育てを語り合いながら楽しい生活を送っていただきたいと思います。

本園の教育方針

  1. 全人教育をめざす
    性格教育・情操教育を重んじ、かたよりのない人間形成を目標に教育を進める。
  2. 宗教的情操を深める
    御仏の加護に感謝し、慈悲の心を持って行動出来る人間にはぐくみ育てる。
  3. 園児の自主性を高める
    園児自身の持つ生命力から湧き出てくる自主的行動を促進させ、創造的に生活できる最適な援助をしていく。
  4. 個性を尊重する
    一人ひとりの子どもの個性を豊かに伸ばし、広げていく。
  5. 成長の段階、発達の度合いに応じた教育を行う
    個々の子どもの成長の度合いをよく見極め、きめ細かく指導する。

ルンビニー幼稚園は、以上の教育活動によって、精神面と物的環境を整え教育目標を達成し、毎日の保育には、見落とし、落ちこぼれのないよう留意しております。
また「三つ子の魂百までも」と昔からいわれております幼児期は、大切な性格形成の時期であり、その土台でもあります。
園児同士の望ましい集団生活を通して、最適な環境と教師により熟考された教育計画、教材により、一人ひとりが楽しく生活しながら健康な身体を作り、やさしい心情を育てやがて逞しく成長した時、円満な社会人として、立派に独立できる生活態度と精神が身につくよう保育しております。
御家庭では一人ひとり、どんなに恵まれた環境が与えられ、注意深く育てようとされても、大人と子どもが一対一ではとかく言葉だけでの教育になったり、押しつけられた教育になりがちです。
子ども同士が楽しい生活をする中で、心も身体も調和した望ましい成長が出来得るように幼稚園で正しい幼児教育を受けることが、その子の人生に於いて大切な事と考えております。

ルンビニー幼稚園の基本運営

親子の心の結びつきは、とても大切でかけがいのないものです。
初めて集団生活を始め、一歩ずつ一歩ずつ成長していく子ども達を、園と家庭で温かく応援し見守っていきたいと思っています。

学級編成

年少(3歳児)2クラス2人担任
年中(4歳児)2クラス
年長(5歳児)2クラス

教職員

園長、主任、教職員
絵本、運動遊び専任講師
非常勤教諭
用務員

保育時間

午前9時~午後2時
ただし、水曜日は午後1時降園
(行事により午前保育あり)
学期初めと終わりは11:50降園
年少組は少しずつ降園を遅らせて園生活になれていくよう配慮いたします。(4,5月)
月火水木金 預かり保育(有料)を実施しております。
長期預かり保育(有料)を実施しております。

昼食

お弁当週2回
自園で作った給食週3回
おいしいお弁当にはお母さんのやさしい愛情がこもっています。感謝の気持ちと物を大切にする心が芽生え、また、子ども達が持ち帰ったお弁当箱にあるメッセージに気づいてほしいと思います。

登降園

保護者の方の送り迎えをお願いしています。園バスのように子ども達の登園時間の差が生じることなく、安心して生活できる保育時間をめざしています。地域で孤立するお母さんが増えている昨今、園での出会いを大切にしていただきたいと思います。

未就園児教室

カンガルーのポケット

来年度入園予定のお子様と満2歳のお子様を対象に親子参加活動を行っています。
年 約10回 10:00~11:00(土曜)
要予約

カンガルールーム

来年度入園予定のお子様を対象に親子参加活動を行っています。
年25~27回 (木曜10:00~11:30)
(金曜10:00~11:30)

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